|
盆の窪の右あたりに鈍痛、肩こりもひどく時々頭痛もするので、念のためと、一月ほど前に脳外科に行きMRIを受けた。 いままで、CTは何度となく受けたが、MRIは初めて、脳の検査も初めて。 検査手続きを済ませ、検査室へ。 「金属製のものははずして下さい。」 「服は着たままで結構ですから、ベルトははずして」 「これを耳にはめて下さい」と、耳栓を渡される。 「閉所恐怖症ではないですね、ではこちらへ」 細いベットに横になると、 「頭を固定します、動くとよく撮れませんから」 とプラスチックの枠で固定され、ベットが動き出した。 トンネルの中に頭が入ったが、壁は目前10センチほどの所にある。 CTに比べたら実に狭い。 「閉所恐怖症」を聞かれた理由はこれかと、納得。 「では、撮影を始めます」とのアナウンス。 直後、 ヴゥーーン、ビィー〜〜!!、と言う大きな音が聞こえてきた。 しばらくして音が少し高くなり ヴガーーン カタカタカタ、ヴガーーン カタカタカタ、と繰り返し聞こえ、 途中から、左の方に ビィービビビビーと音が重なる。 ビビビビビビ、ジジジジジジ、ビビビビビビ、ジジジジジジ、ビビビビビビ、と7回ほど繰り返すと急に静かになり、 タタン!、タタン!ッタタン! そして、グゥーン、グゥーーン、と何かが回転しているような音がする。 音が消えた。 シーンとしている。 突然、 ヴィンーヴィーーン、ジジジジ、の合成されたような音が鳴り響く。 何回か繰り返したあと、2音ほど高音になり、 ヴォォー〜ーン、ジィ〜〜ジィ〜〜、の音が繰り返される。 SF映画に出てくる、緊急脱出警報器そっくりの音を、5.1チャンネルサラウンドで聞いている如くに鳴り響いていた。 以前、かみさんがMRIをやった時に 「凄い音がするんだよ、恐くて、恐くて」と言っていたが、この音がそうなのだろう。 SF映画好きの猿には、「これだ!!、これだ!!」と、ワクワクしてくる音なのだが。 これらの音が、繰り返しやってくる。 15,6ッ分ほど続いただろうか。 カヵーン、カヵーン、カヵーン、・・・・・・ 音が変わった。 そして ブゥッ!、ブゥッ!、ブゥッ!、・・・・・・ ブ!ブ!ブ!・・・・・・・・。 遠くで カタカタカタ・・・・・・。とコンプレッサーの様な音。 「はい!、検査が終わりました。 ご苦労様」のアナウンス。 その後医師からの診断があった。 「誰にでも有る小さな梗塞跡が有るが、異常は何処にもありません。」 との事だった。 MRIの機械に入っている間は、SF映画の主人公のような気持ちになり、ドルビーサラウンドの音に囲まれて、楽しいヴァーチャル世界を旅した、旅行者であった。 |
| << 前記事(2006/09/14) | トップへ | 後記事(2006/09/22)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
そう思える人って少ないんだから。。。 |
さらら 2006/09/19 22:18 |
私も経験あり。全くそのとおり。目隠しして工事現場へ入れられた如くでした。しかも脳腫瘍があるとの診断。その夜愚妻に覚悟をつたへ、数日後再検査。再びMRIやCTスキャン検査の結果腫瘍ではないとの診断。思わず力が抜けました。 |
大地の子 2006/09/20 09:56 |
さららさん、こんにちは。 |
髭猿 2006/09/21 13:38 |
大地の子さんもそんなことがあったのですね。 |
髭猿 2006/09/21 16:39 |
| << 前記事(2006/09/14) | トップへ | 後記事(2006/09/22)>> |