髭猿

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help リーダーに追加 RSS 若者よ、なぜ職人に成りたがらない。

<<   作成日時 : 2005/09/19 13:35   >>

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今企業の間で後継者がいなくて困っているようだ。
職人と言っても、個人で独立するケースと、企業内で職人となるケースがある。
今回は企業内職人についてだが、機械化、コンピューター化されたとは言え、業種によっては人間の技を必要とする物が沢山ある。

その職人がいなければ、企業の信頼を維持できない、設計された物を商品化できない、注文主のニーズに答えられない、等々有るわけで。
団塊の世代の企業内職人達が、日本の発展を支えて来たとも言える。
そして、その人達が、定年の時期を迎える。

後継者を育てなかった、企業にも責任が有るだろうが、機械加工にしろ、造船などの溶接技術、果ては、プロスポーツ選手の用具、装備類に至るまで、築き上げてきた、技術の継承者がいなくて困っているとか。

結果、人材をも中国に求め、技術の伝承を中国人に伝えると言う現象が起きてきた。
指導する人間は
「出来たら、日本の青年に教え、日本人に受け継いで欲しいのだけれど、時代だね」と半ば諦めの状態が進行している。
色々な技術が海外に流出、そしてついに、根幹となる職人技まで流出していく時代になってしまった。

技術は、身体で覚えるまでに時間がかかる。
我慢も、工夫も必要になる。
決して綺麗な仕事ではない。
が、
有る段階に来ると、その仕事が面白く生き甲斐となってくるほどの、魅力が出来てくるはずである。
そこが職人としての楽しさでもあり、他の人には出来ないという誇りとなるわけだ。

教室の若者が、職人という呼び方が時代に合わないと言う。
なら、呼び名は何とでも変えればいい、プロフェッショナルでもマスターでもエキスパートでもなんでもいい。

やりもしないで、あんな仕事はいやだとか、汚れるとか、我慢できない、かったるいと言うが、
TVゲームに費やす時間、指先の感覚、画面を見つめる観察力、ゲームクリアーのための工夫、そしてやり続ける忍耐を、自分の将来のため職人技の習得に使ってもらえたら、その人の未来は明るいと思うのだが。
現に、コック修行で下働きに耐えている若者も沢山いるのだから、メカ好きの若者達も、頑張って欲しい物である。

物作りの楽しさは、個人でやっても、企業内にいても、やった人間にしか解らない。
時代の流行や、目新しさに惑わされないで、広く世を見渡せば、自分を生かせる物作りはいくらでもある。
自分のためにも、日本のためにも、やってやろうと言う若者が増えるとよいのだが・・・・・・・・・・・。

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