髭猿

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help リーダーに追加 RSS 少なくなってきた社寺彫刻

<<   作成日時 : 2005/08/29 15:39   >>

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「髭猿の写真帳」で社寺彫刻を一つのテーマとしているが、近年作られる社寺の、彫刻装飾が少なくなってきているように思う。
時代の流れで簡素化が好まれているためか。
木造でなくコンクリートの柱が増えてきたためか。
同じような理由だが、予算が無く装飾まで手が出せないか。
彫刻装飾を造る木彫職人や、宮大工が少なくなってきたからか。
上記ブログでも、平成の彫刻が見たいと書いた。
色々な理由があるだろうが、寂しい限りである。

伊勢神宮で式年遷宮という行事が、20年に一回行われている。
すべてを作り替え新しくする行事だが、寿命の短い時代に技術の伝承や、信仰の伝承を行うには、20年が限界だったので、このように決められたとか。
最近では12年前に行われ、TVなどで社殿だけでなく、神宝、装束を新調する苦労を、報じていたのを覚えている。
それらは800種、2500点にもおよぶそうだが、形はもとよりそれを再現する技術をも、当時のままという制限が付けられていた。
このお陰で消えかけていた技術が見直され、研究され、材料が探されている。
技術の伝承とは、ここまでしなければ消えてしまうほどの、はかない物だと痛感した。
8年前から準備されるとかで、もう始まっているのだろう。

時代に捨てられ、忘れられる物が多いが、技術は簡単に再現できる物ではない。
地道な修練に耐え、伝承してくれる若者が増えてくれれば良いのだが、いまの時代不安が残る。

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コメント(4件)

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守るべき美しき日本の伝統
 効率、経済性一本槍の日本は建築においてもそこに人間がいて、働き、生活しているという肝心なことを置き去りにしてきた。仕事の関係で東京霞ヶ関にある厚生労働省にでかけるが、建物内は灰色の壁で、鉄のドア、どこもかしこも真四角で、廊下には絵のひとつ、花のひとつももない。こういうところで仕事していると庶民いじめの政策が浮かんでくるのかもしれぬ。 東京駅の東京フォーラム、京都駅の駅ビル、こういう鉄とガラスの建築物を見て心が癒されるという人がいるのだろうか。日本人はどこまで日本の伝統を破壊すれば気にすむのか。
昨日衆議院選挙が告示された。日本改革も結構、でも私は「美しき良き日本を守れ」と叫んでいる。
大地の子
2005/08/31 10:46
式年遷宮ですよね
東西に交互に移すのですよね 空いている方を古殿地・・・其処に新しいのが作られるのですね
だったら建築中は東西両方あるんですよね シ―トでみえないか〜!

絵だってコンピュ―タ―
大工さんもいなくなりそう
神も仏も 心に掛けなくなって来てる様な
**私も信仰は無いから 何も言う資格は無いけど**
浴衣だってミシンで縫う世の中だよ
seko
2005/08/31 11:25
こんばんは、大地の子さん。
「美しき良き日本を守れ」の意見賛成です。
TVなどで住宅紹介の番組が良くありますが、
実験もあるのでしょうが、何処かのアトリエに住んでいるような、地下のようなコンクリート打ちっ放しの建物。
本人が気に入っているのだから、他人がとやかく言う事はないのですが、年取っても其処に住んで本当に安らぐのだろうかと思います。
畳のない家、でも畳で寝ころんでみたいと思っているはずです。
もし、日本建築に魅力を感じないのなら、日本人の心を忘れているか、デジタル人間に成ってしまったかでしょう。
割り切った人間は育つでしょうが、情緒豊かな人間は育たないと思います。
髭猿
2005/09/01 00:03
こんばんは、seikoさん。
式年遷宮、一見無駄なようですが、大きな意味を持っているのですね。
手仕事がどんどん機械化され、カンナや鑿を使えない大工、30年持てばいい家、寂しいですね。
誰でも出来るようになるのは良いけれど、本物がどんどん無くなっていく時代。
いまの時代は、偽物です。
髭猿
2005/09/01 00:13

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