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彫金教室では色々の貴金属を使います。 シルバーならば、950SV、925SV、900sv。 金なら、K18、K14、そしてk18WG、K14WG。 プラチナは、Pt900、Pt850。 そのほか 色がね各種。 これらを使う時、既成の物を買ってきても良いのですが、種類も多く、中には自分で作らなければいけない物もあります。 そこで割がね(純金属に混ぜ、硬さや、色合いを調節するために混ぜる金属)の計算が必要になります。 シルバーを例に取りますが、どの地金でも同じです。 良くやる計算で、950シルバーを作る時、5パーセントが割がねなので、単純に純銀量に0.05をかけて出してしまう人がいますが、これは間違いです。 たとえば、30グラムの純銀に、0.05を掛けて1.5グラムが割がね(この場合:銅)とすると、出来た地金全体は31.5グラムとなり、1.5÷31.5≒0.0476 このように、4.76パーセントで、5パーセントにはなりません。 そこで割がねの計算式ですが、比例計算から簡単に出ます。 ここでは、途中経過は省略、結果のみ、一般式で書きます。 (ブログで数式を書くのは難しいのですが、全体で一つの式と考えてください) 1000分比の割がねの比率:p1 割がねの量:w=――――――――――――――×純金属の量:W 1000分比の金属品位:p2 見にくいので書き直すと w=(p1/p2)×W とも書けます。 (w=p1×W÷p2 または、w=p1÷p2×Wと書いてもいいのですが、説明の関係で使いません) 補足:1000分比にしたのは、925SVなどの時少数点が付いてしまうため。 品位とは、950SVや925SVのこと=950や925のこと p1は(1000−金属品位)でもよい。 たとえば、950シルバーの時割がねは5パーセントですから、純銀30グラムとするとwは w=(50/950)×30≒1.58(グラム) となります。 この式、( )内だけ約分すると、 w=(1/19)×30 と成ります。 すなわち、5分落ちの地金を作る時、純銀量を19で割った値が割がねの量ということです。 同じように、925SVは w=(75/925)×W=(3/37)×W 900SVは w=(100/900)×W=(1/9)×W 金地金も同じように出来ますが、24分比なので割がねの比率も24分比で考えます。 k18は p1が24−18=6 w=(6/18)×W=(1/3)×W 純金量の1/3が割がねの量となり、その値を好みの色によって銀と銅に分けます。 k14は p1が24−14=10 w=(10/14)×W=(5/7)×W プラチナは、銀と同じに考え、出た値をもとに、パラジウムで割ります。 イヤー参りました、ブログは数式説明のなんと面倒で、見にくい事か。 次回にk14をK18にしたとき、またはその逆の割がねの計算や、 体積を出して、作品を作る時の必要な地金の量の計算をやろうと思ったのですが、 ブログでは大変そう。 どうしましょうかねー。 計算が出来ると、職人さんの経験の一部を、カバーできるんですけれどねー。 |
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