髭猿

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help リーダーに追加 RSS 教室の生徒から、「最近優しくなった」と言われる。

<<   作成日時 : 2005/05/15 20:42   >>

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そう 4〜5年まえ位からだろうか、以前から来ている彫金教室の生徒さん達から、
「先生は、最近優しくなった」と言われる。
裏を返せば、「先生は甘くなった」と言う事かもしれない。

昔から来ている生徒さん達は、私の30〜40代を知っている訳で、作品を作る過程、仕上げの段階など、
「昔は、厳しかったですよ、傷一つあっても仕上げ直し、合わせが甘いと削り直しなんかしょっちゅうだったもの」だとか、
「表から見えない裏の仕上げも、うるさかった」と言います。
そして最近は、「ま、いっか」とか「これでいいよ」「これで十分」と言う言葉が増えたと言われます。

確かに、自分でも甘くなったと感じます。
5年ぐらい前から、自分に出来ない物に、興味を感じるようになってきました。
技術的に未熟でも、雰囲気の良いもの。
作りが荒っぽくても、楽しい物、面白い物。
生徒さんは、「先生ならすぐ出きるよねー」と言いますが、「このような物は出来ない、自分で作ると綺麗になり過ぎ、ここまで崩せないから、面白みが無い」と答えます。

この辺が、甘くなってきた原因かもしれない。
適当さの中の面白さに、憧れを持ってきたからかも。

生徒さんが、銅や、真鍮を使った、花器や装飾品を作りたいと言われると、こちらも嬉しくなってきます。
それこそ「ま、いいっか」とか、「それでいいよ、ピシッとしなくてもいい」の連発。
生徒さんの作品で、自分を試しているのかも知れない。
おうおうにしして、彫金の先生ってそういうところが有ると思います。
人に教え、生徒が作る事で、自分の実験を試みたり、結果を勉強したりする。
よく言えば、教える事で、教える方も学んでいる。

ま、そう言う事なんですが、やはりここまでやると言うラインは、維持して行こうと思っています。
プロを目指す人には厳しく、生涯の趣味としている人には優しく。
私の所に、習いに来てくれているということは、ピシッと作る為に来てくれているのですから。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。

また、今週から教室に通う事になりました!
以前の感覚に戻るまでに時間が掛かるでしょうし、
1からのスタートと思って頑張ろうと思います。

髭猿さまのブログを読む事が、励みでした。
常に、戻りたいという気持ちを持続できたのも、
このブログのお陰だと思ってます。
感謝です。

言葉は悪いですが、
教えてもらいたい人を探して、師匠を選び、
遠いけれど、通いたいと思う人を探しました。
自分のルーツになるわけですから。

今は、師匠で本当に良かったと
そう思ってます。

また気合を入れなおして、頑張ります。
GIN@Reiko
2005/05/16 20:06
お!!、元気になったな。

「髭猿」が役に立って、なによりと言うより、こそばゆい。

素敵な師匠ですから、きっと答えてくれますよ。
大切な人間関係は、そう得られるものではないよね。
髭猿
2005/05/16 22:57

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