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昨日姪が来て、御徒町で買ってきたスタールビーを見せに来た。 小さい頃から、きらきら光るものが好きで、本人もビーズアクセサリーを作っては、コミケなどで売ったりしているのだが、どうしてもスタールビーの指輪が欲しくて、お金をため買ったとのこと。 「おじさん これで指輪をつくって」と頼まれてしまった。 石は金額的にもそれほどの物では無いのだが、可愛がってきた姪っ子の頼みなら、ぜひ作ってやらねばと引き受けることにした。 昼頃来て、夕方から用事があるとの事で、5時ごろまでコミケの話や、庭を回りながら花の名前を聞いたり、久し振りに話し込んでしまった。 彼女は園芸の学校を出た後、花屋に勤めているので、植物にはめっぽう詳しい。 それでも、彼女の母親にはまだかなわないらしい。 コミケの話をしている時、「おたくとマニア」の違いは何だろうねと言う事になった。 コミックマーケットに行くと、TVで見るような、いかにも「おたく」と言う風体の人もいるが、殆どは普通の人だよと言う。 バンダナかタオルを頭に巻き、首にかけタオルで汗を拭き吹き会場を飛び回っている。 カメラを提げ、派手な(普通の人なら持たないだろうと言う、柄の入ったもの)袋を持っているらしい。 いわゆる「おたく」からプロになった人達もいて、その人達は、人の作品をパロッてかくのが好きらしい。 こんな事から話し始め、鉄道模型マニアの話をしたりしながら、少しづつ結論らしいものがみえてきた。 共通しているのは、その分野においてはめっぽう詳しい知識を持っている事。 人の目を気にしないこと。 ただ「おたく」は公私共に夢中で、其処から出ることが無いし、物事をパロって見る傾向にある。 「マニア」は私の部分では熱中するが、公の部分ではちゃんと仕事をし、社会生活を営んでいる。 そして、この熱中している物が仕事になると、プロであり、専門家と成り、おたくやマニアの区別をしない。 と言う結論で、この話は終わった。 そんな、たわいの無い話しで時間つぶしをしている内に、彫金の話になり、以前からやりたいと思っていたので、いよいよ始めたいということになった。 「何時から来ていい?」 「何時でもいいよ」 「なら、明日から始める、仕事が終わってから来ると、七時半頃になるけどいいかな?」 「いいよ、一時間ぐらいしか出来ないけれど、それでもやらないのとは大違いだからね」 と言う事で、今日の夜からやる事になった。 これで二人の姪が彫金と、かみさんのお茶をやる事に。 叔父、叔母としては、感無量。 |
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