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かみさんが六月初頭に 三渓園月華殿で席持ちをすることが、昨年から決まっていたのですが、いよいよその日も近づき、毎日、道具決めに悩んでいます。 6月ということで、時節柄梅雨とか、初夏がテーマとなるのでしょう。 とりあえず、呂色(黒)の長板でやる事を決め、棗(なつめ)を笹か竹の柄とし、茶さじを 名「岩清水」でどうかとなりました。 茶碗になって、正客、次客、三客の三つに何を使うか、悩み始めています。 一つは家元好みを使うとして、次に来る茶碗はおもむきを替え、高麗物の茶碗だとする、ならば三客は、新しい物だけど「鵜飼い」の茶碗があるので、其れにしようか。 正客の茶碗は、どうしても良いものにしたいので、家元好みでなくほかの物にしたら、流れから言って、次客も変えねばならない。 蓋置きで、家元のものを使えば、茶碗は好きで良いのではないか。 水差しは、どうする、茶碗と重なってもおかしい。 等々、毎日のように、お茶道具のリストをみては、箱からだし、この茶碗は今の時期に合うだろうか、と文献で調べる。 「この道具だと、季節は良いのだけれど、私の思っている事と違うのよね」と迷う。 時に、相談を受け、「このお道具でどうかしらね、どう思う?」と聞かれ、自分なりの意見を言って、 「こっちの方が良いんじゃない」と答え、又悩む様子。 私は、お茶に関しての決まりに詳しくないので、勝手な意見を言えるが、本人は大変なようだ。 本人の苦しさを知っているだけに、道具の出し入れを手伝ったり、デジカメで撮って検討しやすいようにしたり、文献調べを手伝ったりするのだが、義母が残してくれた道具は、秋物が多く苦労するらしい。 毎晩遅くまで、あーでもない、こーでもないとやっているのを見ていると、席持ちとは大変な物だと思う。 「こうして悩むから、身に付くのよね」とかみさんが言っているが、客をもてなす気持を、客はどれほど理解してくれるのだろうか。 ある知人が茶席に来てくれ、「あーこのお道具には、こういう意味があるのですね」とか「今の季節にぴったりですね、ご亭主の気持がよく解かります。」と言ってくれる人もいました。 もてなす方と、もてなされる客との間にも、その道具を介して、理解しあえる、言葉以上の物があることを感じる。 此れがお茶なのかなと、おもう。 茶席で、何も考えず、ほっとした時間を楽しんでもらうのも、お茶。 使われた道具から、その亭主の考え、気持を読み取り、より深く季節を感じてもらうのも、お茶。 組み合わされた道具の妙味を、味わってもらうのも、お茶。 変わった道具や、高価な道具を、見て評価しかしない人が居るのも、お茶。 いろんな人が居て、色んな事を感じてもらえれば良いのかもしれません。 義母の時もそうでしたが、一度決めたものを、まったく違う物に変更してしまう事が良くありました。 今のかみさんを見ていると、親子だなと思います、義母と同じ姿で同じ事をしている。 義母がそこに、居るように感じます。 他の道具の事、お菓子の事、直前には、生け花の事、まだまだ決めなければいけないことが沢山あります。 これから6月まで、毎日かみさんの悩みは続きます。 せめてその一端でも手伝いましょうか、私も嫌いな方では有りませんから。 |
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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お道具の事は良く解りません |
seiko 2005/04/17 23:50 |
SEIKOちゃんいよいよ復帰ですね。ひとのブログで会話してすいません。一足早く復帰した私はアトリエを作りました。片づけが終わらなくってまだ製作が始められませんが。 お茶道具の選定大変そうですね。茶道の奥の深さを感じました。でも、とても奥様、楽しそうです。苦しいことが励みになるってことありますよね。ちょっとお茶の世界にお邪魔してみたいです。 |
銀の夢 2005/04/18 19:13 |
seikoさんコメント有難う。 |
髭猿 2005/04/18 23:35 |
銀の夢さん、自由な会話歓迎です。どんどんして下さい。 |
髭猿 2005/04/18 23:55 |
銀の夢さん 頑張ります よろしく |
seiko 2005/04/19 16:38 |
盆立ては本当に簡単ですね。 |
髭猿 2005/04/20 14:54 |
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