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前回は地金作りについて書きましたので、今回はロー付けで注意する点。 k18は融点が850〜890度ぐらいで950シルバーより100度ほど低く、銀ローで言えば2分ロー位ですが、実感としては、3分ロー位でしょうか。**(銀に金をロー付けするときは、3分ローも可能ですが、5分ローのほうが良いと思います。) 硬さはとても硬い地金なので、厚物ではそれなりのテクニックが必要です。**(シルバーの基本が出来ていれば、そんなに苦労しないはずです、=基本を忘れている人が多い) 銅が多く含まれていますので、酸化し易くシルバーよりロー付けしにくい。**(でも、銅より簡単) とりあえずこの三つを頭に入れてください。 K18をなます時は、一度赤くし、しばらく置いて小豆色位の暗い赤色になったら、急令します。 すぐ冷やしても、ほおって置いてもなまりますが、前述の方がベターです。 地金表面の色が、均一に黒く艶消し状になっていれば、なまっています。 てりが有ったり、茶色っぽかったらなまし不十分と思ってください。**(溶かすのが心配で、早めにやめてしまう人多し、特に、線材など) ロー付けは、14kロー 一種類で十分、10kローなどもありますが使うことは無いでしょう。**(金具を付ける時、どうしても心配な人は使っても良いですが、慣れれば必要なし) 上記のように酸化膜の出来易い地金ですから、フラックスは新しいものがよく、古い物ですと、 成分の一部が消費されてなくなっているので、十分にこの酸化物を還元する事が出来ません。 (ロー付けのこつ3回連続記事参照) 金ローは流れが悪い印象がありますが、フラックスが十分で、温度が適当ならば、綺麗に流れます。**(フラックス不十分の人が多く、流れないと嘆く人多し) リングのつなぎ目のようなところは、外側、内側共にフラックスを塗り、片側だけは避けるように。**(表面だけ流れ、全体に回っていない事多し) バーナーの火は素材が許す限りの大きな火で、一気に暖めロー付けすることがコツで、弱い火でだらだらあてていたのでは、酸化膜がどんどん成長して、結果、綺麗に流れません。**(どうしても、周りの溶けてしまうのが恐く、火を大きく出来ない=砥粉を塗るなど工夫すればよい) ロー付け終了後、その周辺が黄色くなっていれば、フラックス十分で、黒かったら不十分と思ってください。**(真っ黒な人が多い) 職人さんによっては、じゃぶ漬けと言って、水の代わりに硼砂と、ホウ酸を溶かした水に漬け、 冷却する人もいます。 此れはフラックスの主成分ですので、全体にフラックスを塗ったのと同じ効果になるわけです。 ロー付け部分に、ローが流れたのを確認したら、ローの形が残っていても、それを溶かそうとしないで、残したまま火を引いてください。 **(初めのうちは溶かしたがる) 全部溶かそうとすると、温度が上がり過ぎ、本体の地金が溶け込む、いわゆる、食われ(表面が溶け込んで、痩せていく事)を起こします。 その為にも、金ローは後で削りやすい場所に置くべきです **(いくら言っても、つい置きやすい所に置いてしまう人多し=後で削れず、周りを傷つける) どうしてもうまく流れない時は、もう一度酸洗いをし、酸化物が綺麗になったことを確認して、ロー付けして下さい。 ロー付けのやり直しをする時、上級者でないのなら、前に溶かしたローをもう一度溶かしてつけようと思わず、新しいローを置くようにします。 温度の上げ過ぎで、本体を溶かすか、ローに食われるかのどちらかですから。**(やってしまう人多し) k18は、ロー付けさえ気を付ければ、後の加工はチョッと硬いだけで、シルバーと同じようにやれば良いのです。**(曲げ加工の基本が出来ていない) バフで傷も取れやすく、作っている時と、仕上がった時の変身がハッキリしていて、いかにも作ったと言う実感を味わえる美しい地金です。 大いに、楽しみましょう。 |
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ロー付け
前回は地金作りについて書きましたので、今回はロー付けで注意する点。 ... ( 銀に金をロー付けするときは、3分ローも可能ですが、 ... トップへ. 後記事(2005/03/15)>> 金地金のロー付け >> ブログ(無料) ... ...続きを見る |
☆★何でもトウェンティ ★☆ 2007/04/27 10:25 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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今、ちょうどSvとK18のコンビの作品を制作中で以前のロー付けの記事までさかのぼって |
銀の夢 2005/03/14 23:06 |
早速記事が役に立って、よかった。 |
髭猿 2005/03/14 23:22 |
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