|
5日に無事三渓園でのお茶会が終わりました。 会を開くまでの道具決めやお菓子など、12月5日と言う中途半端な時期の事もあり、 お客様をどうもてなすか、家内の苦労を見ていて、これは大変な事だと思いました。 その気遣いを、どれほどお客が読み取ってくれるか解かりませんが、例年ですと8回の席を、 今回は9回、200人以上のお客さんを迎えて、十分納得の出来だったのではないでしょうか。 もちろん、お弟子さん達始め、助っ人の人を含めての、頑張りが有ったからですが。 評判を聞きつけ、他のお茶席より長い行列が出来ましたから、成功だったと思います。 会が終わると、会場の時間もあり、大慌てで後片付け。 当然のことながら、道具は丁寧に梱包できず、引き上げなければいけません。 家に帰ってからは、すぐ使用した茶碗(24客分)や水指し、花瓶、蓋置き、茶さじ、茶せん、水継、 などを乾いたタオルで拭きなおし、並べて、陰干しをします。 お釜は、炭をおこし弱火で乾燥させます。 当日は疲れているのでここまで。 翌日は、棚や、風呂先屏風、炉縁、棗(なつめ)など漆塗りの物を、梱包を解いてだし、 指紋や、跳ねなどを丁寧にふき取り、それぞれの箱に収めます。 当日仕舞う時に、手袋を嵌めてやるのですが、どうしても指紋が残ってしまいます。 指紋が残っていると、後日開けたときカビが生えていたり、しみになって、そこだけ腐食されるからです。 箱に入れる時は 黄色の布で包み薄い紙でくるんで、お茶道具用の防虫剤を要れ、それぞれの箱に収め、独特の結び方で、紐掛けをします。 若い人達にやらせると、この結びが出来なくて悩むそうです。 掛け軸も色々しきたりがあり、扱いの面倒な物です。 巻き方は硬からず弱からず、たれの処理、紐のかけ方(数種類)など、義母に仕込まれ、 それ以来、髭猿の担当になっています。 そして今日、陰干しした陶磁器類をもう一度乾拭きして箱に仕舞います。 お釜は紙や布ではくるみません、湿気を呼ぶからです。 髭猿は結構神経質な所が有って、他人がやった仕舞い方が気に入らないと、みんなが帰った後、 やり直しをします。場合によってはその場で注意する事もあります。 やってくれた人に申し訳ないと思いますが、自分で納得がいかないと気持悪いのです。 これも 義母の教えが身に付いたからでしょうか。 お茶道具は手入れさえ良ければ、痛むことなく、長持ちします。 それぞれ、工芸家が丹念に作ったものですから、使う方もそれなりの気持で接したいと思います。 |
| << 前記事(2004/12/04) | トップへ | 後記事(2004/12/10)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
ワー綺麗だ!打ち込みやすい!このレーアウトの清潔感もいいですね! |
H-zii 2004/12/08 02:23 |
お茶の先生はかみさんです。 |
髭猿 2004/12/08 12:00 |
三渓園も写真でみるととってもいい場所なんだなあって再確認♪ |
さらら 2004/12/08 22:23 |
お久しぶりです! |
GIN:玲。 2004/12/10 12:00 |
GIN:玲様 |
髭猿 2004/12/10 16:30 |
・・・・ |
・・・・ 2005/02/23 15:38 |
| << 前記事(2004/12/04) | トップへ | 後記事(2004/12/10)>> |